海外WiFiをレンタルする際に、一部のブランドではWiFi機器の受取を空港で行うことが出来る。宅配とは異なり、直接受け取ることが出来るので、荷物への積み忘れ等の心配がない。宅配で機器を受け取ることが出来ない事情があれば、基本的に空港での受取を選択することになる。
非常に便利な受取手法であることに間違いはないが、いくつか注意しておきたい点があるので、確認しておこう。

受取可能空港を要確認

ブランドによって、WiFi機器の受取が可能な空港が異なる。そのため、借りたいと思っている会社が、利用予定の空港でWiFi機器が受け取れるのかどうか、事前に確認しておこう。 このサイトでは、受取方法の種類でブランドを絞り込んで比較検討できるので活用してほしい。空港毎利用可能空港はこちら

空港受取カウンターは、共同の場合が多い

専用の空港受取カウンターを持っているレンタルWiFi業者は限られており、ほとんどの場合、共同の手荷物受取カウンターを利用する。 そのため、事前にカウンターの位置情報を調べておかないと、当日どこで受け取れば良いか分からず迷ってしまうことがある。また、専用ではないため、出発のチェックインカウンターから近いとは限らないことにも注意が必要だ。
必ず空港カウンターの位置を調べておくようにしたい。

空港受取カウンターの”時間”に注意

空港受取カウンターは、営業時間が決まっている。夜遅いとカウンターが閉まっていてWiFi機器を受け取れなくなっているということも考えられる。
特に深夜便や早朝便を利用する方は要確認で、時間によっては空港受取をあきらめて宅配での受取に切り替えよう。

また、空港で受け取る際は、受取に15分程度かかるということを覚えておこう。パスポートを提示して本人確認をしたり、機器の説明を受けたりする必要がある。そのため、電車が遅延などしてフライトまでの時間が限られている時は受取損なうこともあり得るので注意が必要だ。